日産『ラフェスタ プラス コンラン』(6月1日発表)でひときわ目を引くのがシート。シート座面とバックレスト後ろ側で異なった素材が使われ、ここも日英の「コラボ」を意識したデザインになっている。
シートの座面側の生地には『ティアナ』にも使用されている「パールスエード」を使用。上質な手触りと風合い、光沢感を実現している。
また、アクセントとしてカラフルなストライプの入ったモールを配し、インテリアのコンセプトである“イングリッシュガーデン”的な明るく、楽しいイメージを表現。
バックレスト後ろ側のトリムはブラックの織物地で、格子状の柄が入っている。ラフェスタ プラス コンランを日産側でまとめた日産自動車デザイン本部カラーデザイン部の五十嵐豊デザイナーは「千鳥格子模様を入れることで、日本的なオーセンティックをアクセントとして取り入れた」と話す。
『ラフェスタ』と『コンラン』の日英コラボはシートデザインにも取り入れられている。