ダイムラークライスラー日本は15日、クライスラー『ボイジャー』と『グランドボイジャー』のフロントドライブシャフトに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。98年12月から00年12月までに輸入された2363台が対象。
フロントドライブシャフトのホイール側ジョイト部のボールベアリングケースの強度が不足しているため、ハンドルのすえ切りなどを繰り返すとこのケースに亀裂が発生することがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けるとケースが破損し、最悪の場合は走行不能となる恐れがある。