コロラド州立大学の研究チームは、従来のスパークプラグよりも燃焼効率の良い、レーザープラグの開発に成功した。レーザープラグは、微細なグラスファイバーをエンジンのシリンダーに接続し、レーザーによって点火、ガソリンを燃焼させる。
レーザープラグでは、スパークプラグよりも燃焼効率が良く、また、排ガスに含まれるCO2などの量も少ないという。また、スパークプラグのように使用回数が増えると、すすがついて点火しにくくなることもないという。
同大学では、研究室での実験を終え、商用化に向けて企業の参加を募っている。