日本無線は、バイクETCモニターで使用されている「JRM-10」車載器について、対策は万全であることを強調した。
同社製バイクETCモニター用車載器は、防水、防塵、耐振動対策を施したケースにJRM-10を収納する方式をとっている。
03年3月1日−05年7月5日に販売されたJRM-10について、同社は無償交換情報を出していた。本サイトでも報じている。約5000台がモニター供与され、「リコール対象と同型だが大丈夫か」という不安が一般モニター利用者に広がっていた。
この不安について同社コーポレートセンターは「対策は万全。不具合で安全走行に影響を及ぼすことはない」と改めて回答。「バイクETCに使用されているものは、すでに改善したソフトに書き換えられている。もともと不具合は、首都高速特定区間のサービスが一部適用されないことがあるというもので、開閉バーが開かないなど安全性とは無関係。安心して使用していただきたい」(同社コーポレートセンター)と呼びかけている。