22日、インディ・ジャパン300決勝日を迎えたツインリンクもてぎは、昨日までの不安定な空模様と打って変わった快晴。詰めかけた8万人近くのレースファンは、300km/hのハイスピードバトル、生の迫力を堪能した。ゲートオープンを待ちかねたファンが見守る中、コース上では、ブルーインパルスのデモフライトや渡辺貞夫氏率いる日米の子供たちによるパフォーマンスなど、イベントがめじろ押し。「KISS」のボーカリスト、ジーン・シモンズも登場し、スタート前から場内には熱気が渦巻いた。午後1時、パレードラップからグリーンフラッグで200周・300マイル先のゴールを目指してレースが始まった。20台中5台がアクシデントで戦列を去る展開の中、ポールスタートのエリオ・カストロネベスが危なげない走りで快勝。異次元の速さをみせつけ、最後はぶっちぎりでチェッカードフラッグを受けたエリオは、日本で初となるトレードマークの“フェンス登り”を披露した。日本の松浦孝亮は7位で完走を果たした。
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