三菱グループ、自動車ファイナンスとリース事業を再編

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三菱自動車、三菱商事、ダイヤモンドリースは、自動車ファイナンス事業を強化するため、三菱オートクレジット・リースとダイヤモンドオートリースを再編することで合意したと発表した。

三菱オートクレジットを自動車クレジット部門、レンタカーを含むファイナンス事業部門と自動車にかかるリース・メンテナンスサービス事業とに分割する。

そして、株式譲渡によって三菱オートクレジットのクレジット部門をダイヤモンドリースと三菱自動車の合弁事業とし、主に三菱自動車のファイナンス事業を行う。合弁会社は、三菱自動車とダイヤモンドリースの折半出資とする。

さらに、株式譲渡と共同株式移転の手法で、三菱商事とダイヤモンドリースは共同で、自動車に関するリース・メンテナンスサービス事業を行う三菱オートクレジットのリース事業会社とダイヤモンドオートリースを傘下に置く持ち株会社を設立するというもの。持ち株会社は三菱商事とダイヤモンドリースの折半出資となる。この会社は管理車両台数が20万台規模の業界トップクラスの自動車リース会社となる。

三菱自動車、三菱商事、ダイヤモンドリースは今回の再編で、自動車ファイナンス事業に関して販売会社との連携を強化して様々なキャンペーンや新商品を打ち出していく。

《レスポンス編集部》

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