ホンダ、丸順を関連会社化

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ホンダは、自動車部品メーカーの丸順が実施する第三者割当増資を引き受けて筆頭株主となり、関連会社にする。

丸順が実施する第三者割当増資100万株をホンダが全て引き受ける。発行価格は1株につき1010円で、総額10億1000万円となる。

丸順はホンダへの納入が主力の自動車用プレス部品メーカーだが、今後の成長発展と自動車メーカーのニーズに迅速に対応するため、設備調達と海外事業の増強を目的に、ホンダを割当先とした第三者割当増資を実施する。第三者割当増資で調達した総額のうち、ほぼ全てにあたる10億200万円を設備投資に充当する予定だ。

増資後、丸順の筆頭株主は、オーナーの今川順夫氏が3位となり、ホンダが20.36%出資する筆頭株主となる。

《レスポンス編集部》

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