11日、横浜市の赤レンガ倉庫前にて日産モータースポーツのイベント「NISSAN MOTORSPORTS EXHIBITION 2006」が開催された。イベント会場では『グランツーリスモ4』を使ったゲーム大会を実施、本山選手と10歳少年が熱いバトルを繰り広げた。
グランツーリスモ4の富士スピードウェイのコースに関して、ゲームと実際に走ることの違いについて本山選手は「基本的にほぼ一緒」とコメント、実際に走ることと、ゲームで走っていくことを交互に繰り返していくことで、現実のタイムが上がっていくという。
昨年、富士スピードウェイはリニューアルオープン前、実際に走ることが出来なかったが、ゲームの方は半年前には既に完成していて、ゲームで走ることがトレーニングになっていたという。
また本山選手は、現在レーシングドライバーがカートを経験してレーサーになっていくのと同じように、そのうちにゲームの世界からレーサーになれる時代がくるのではないかという。
今回ゲームで本山選手とバトルを繰り返した10歳の少年、いつか本山選手と現実の世界でバトルする日が来るかもしれない。