タカタは、パナソニック・トヨタ・レーシング・チームにサプライヤーとしてフルハーネス(6点式シートベルト)「MPB-020」を供給する契約を締結したと発表した。
タカタは1996年にF1用フルハーネス「MPB-001」を開発したからモータースポーツへの部品の供給を続けてきた。タカタのフルハーネスはスーパーGTでは、TAKATA童夢NSXに搭載しているほか、数多くのフォーミュラカーに採用されている。
今回、新たにパナソニック・トヨタ・レーシングとチームサプライヤー契約を結んだ。同社では今後も最先端の技術とノウハウを駆使して、高い安全性能と軽量化・装着性など、ドライバーの操作性の向上を図っていくとしている。