ETC車載器リース制度が再開

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道路システム高度化推進機構(ORSE)は、1月31日に締め切ったETC車載器リース制度を再開する。現在事前申込を募集中である。

ETC車載器リース制度は、リースなどの費用を一部助成することで利用開始時の初期費用を低減させ、ユーザーのETC利用を促進するもの。助成対象は、リース、割賦販売、クレジット販売の契約で2年以上の期間、かつ2回以上の支払い回数で契約したユーザー。

助成を受ける方法は、ETC車載器リース制度支援業務取扱店で「ETC車載器リース制度助成申込書」に必要事項を記入し提出。店側でリース等料金総額から助成金として5250円を割引する。
 
ETCサービス開始当初、本体だけで3万円近かったETC車載器も、1万円を切る商品が出ている。取付費、セットアップ費を含めれば、1万6000円程度でETC車載器を入手することができる。さらに道路事業者でETC化キャンペーンなどでも購入時に同額の助成金を出すことがあることを考えると、リースを選ぶユーザーがどれだけいるかは疑問だ。

《編集部》

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