ミシュランは、様々なカテゴリーから厳選したホテルとレストランを紹介する『ミシュラン・ガイド・フランス2006年度版』を3月1日に発行すると発表した。従来よりもコンテンポラリーな内容、充実した情報を盛り込んだと、している。
2006年度版のゲストハウスでは、宿泊施設の新しいカテゴリーを導入し、最も快適な施設に、マークを付けた。フランスのゲストハウスの発展は著しく、近年注目すべきものとなっている。
特に、2006年度版では、ホテルが少ないエリアを中心に336軒のゲストハウスを紹介している。そのほとんどがマナーハウス(領主邸宅)やシャトー(大邸宅)で、農場やシャレーなどの閑静な場所にあり、通常3−5つのベッドルームを備えている。
さらに見やすく楽しいガイドにするため、2006年度版ガイドには22の地域マップを付録として掲載した。すべての地図には、星付きレストラン、ビブ・グルマンやビブ・ホテルといった特に高い評価を受けた施設を中心に、各地のホテルやレストランを掲載した。この地図を利用して、旅行中に最寄りの施設をすばやく見つけることができる。
また、赤で表示された「ライジングスター」は2005年に導入されたもので、当該カテゴリー最高のホテルとレストランの印。