朝刊から気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。
2006年3月1日付
●エコカー進化注目、ジュネーブ・モーターショー(読売・8面)
●ホンダ、健康食品参入 血栓予防「納豆の酵素」子会社通じ供給(読売・8面)
●業績回復 団塊退職、新卒採用上積み 人材奪い合い(読売・9面)
●国交省監査、三菱ふそうに改善指示「不具合情報の扱い」まだ不十分(読売・37面)
●自動車輸出40万台超す、1月、13年ぶり(朝日・12面)
●マツダ、水素車ガソリン走行も、報道陣に公開(東京・8面)
●ダイハツ、現役時超す厚遇で技能工らを再雇用(東京・8面)
●灯油とガソリン、新日石が値上げ(東京・8面)
●日系7社ベトナムでスト拡大、経団連、善処を要請(東京・9面)
●トヨタ、ホンダ、欧州で攻勢、高級車で高収益狙う(日経・11面)
●日産、中国販売3割増 今年20万台計画(日経・13面)
●ウクライナにいすゞが販社(日経・13面)
●三菱ふそう、部品子会社、旭テックに売却(日経・13面)
●ホンダ、広州で二輪車工場稼働(日経・13面)
ひとくちコメント
早春の欧州ビッグイベントである国際自動車見本市「ジュネーブモーターショー」が3月2日から開幕する。一般公開に先立ちプレス向け内覧会が開かれ、きょうの読売などがショーの見所などを報じている。欧州、日本、米国などの世界約260社が参加。期間中、約80万人の入場者を見込んでいるという。
読売によると、各メーカーのニューモデルが会場に並ぶ中、注目を集めているのは、環境に配慮したハイブリッド車や欧州メーカーが得意とするディーゼル車。日本勢は、四輪それぞれにモーターを内蔵した三菱自動車の電気自動車(EV)や、スバル富士重工業のハイブリッド車などに注目が集まっていたそうだ。期間は3月12日まで。