電子情報技術産業協会(JEITA)が21日まとめた、1月の民生用電子機器国内出荷実績によると、カーナビの出荷台数は、前年同月にくらべ17.5%増の26万5000台となった。ETC(ノンストップ自動料金収受システム)車載器の出荷実績も、今回から集計を始めた。
カーナビのうち、DVD-ROMタイプは、前年同月にくらべ15%減の14万1000台、HDDタイプは同125.8%増の12万4000台だった。HDDタイプが大幅に伸びており、全体の出荷台数に占める割合も46.6%と、DVD-ROMタイプに迫っている。
ETC車載器の出荷台数は、34万5000台となり、前年同月にくらべ26.6%の増加となった。