【VW ジェッタ 日本発表】6速 DSG は専用にチューン

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【VW ジェッタ 日本発表】6速 DSG は専用にチューン
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新型フォルクスワーゲン『ジェッタ』の「2.0T」に搭載される直噴ターボエンジンと組み合わされるトランスミッションは6速に刻まれた「DSG」。瞬時にギヤチェンジを行ってくれ、途切れることのないダイレクトな加速感を味わうことができる。

ティプトロニックモードを選び、パドルシフトを操作すれば、まさにレーシングカーのような素早いシフトチェンジを楽しむこともできる。パドルシフトはDレンジ走行中でも左側のレバーを引けばシフトダウンが行え、数秒後にはDレンジに自動復帰するので、ちょっとしたエンジンブレーキが欲しい時にも便利だ。

そしてDSGの制御がジェッタのテイストに合わせ、ゴルフGTIよりも多少マイルドな味付けになっているのもうれしい。乗るまでは、GTIのエンジンとDSGを載せたのでは多少落ち着きがないのではと懸念されたが、実際に乗ってみたらDSGはジェッタ用にセッティングされているらしく、シフトアップもダウンも適度にマイルドにチューニングされていた。これならエレガントをウリにするジェッタにもマッチしている。

普段はスポーティセダンとして紳士的に走れ、その上でスポーツドライビングを楽しみたいときには、パドルシフトを駆使してGTI並みにガンガン走れる2面性がジェッタ2.0Tの魅力だ。

《岡島裕二》

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