1月25日に新型車発表会を開催し、バルセロナでニューマシンのテストを続けていたホンダ陣営。新しいV8エンジンは真新しい「RA106」との相性も良く、チームでは信頼性に自信を見せている。
「約40年ぶりとなる100%ホンダチームのF1マシンが走る様を見るのはエキサイティング。エンジンもコンセプトカーと同様に信頼性が高い。今シーズンへのいい兆候だ。優秀なベースラインをもとに、残りのテストでは出来るだけスピーディーに開発作業を続けて行きたい」とコメントしたエンジニアリングディレクターの中本修平氏。
2日間テストに参加したジェンソン・バトンも、「全てがスムーズに進んだよ。走り始めの序盤のペースもかなりいい」と太鼓判を押している。