ブリヂストン 2006年 活動発表…トヨタF1と蜜月

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ブリヂストン 2006年 活動発表…トヨタF1と蜜月
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「BRIDGESTONE NEW YEAR'S RECEPTION」(30日)に、鈴木亜久里代表(スーパアグリF1)と一緒にゲストとして招かれ登壇したのは、トヨタF1の木下美明TMG副社長。フランスで開催されたトヨタの新型車発表会に、BSの安川ひろし室長が招かれた経緯もあり、今季からの新タッグにも関わらず、早くもトヨタとBSには蜜月ムードが漂っている。

マシンとタイヤのマッチングも順調なようで、木下氏は「BSのエンジニアは、問題点を解決して、それを確実に次のステップへと繋げていく」と、新パートナーを絶賛している。

なお、BSの浜島裕英氏は、「今季はタイヤ交換が復活するので、04年のようにBSが有利、と見る向きもあるようですが、ライバル(ミシュラン)もフロントのささくれ等を解決してきているので、04年と同じようにはいかないでしょう」と語る。

続いて「(苦戦した)05年のことをよく考えたうえで、ゼロベースで開発をしてゆく。エンジンがV8になって、ストレートは全体に少し遅くなったようです。タイヤにはグリップ力と操安性が、より求められるようになりました」と、新シーズンのF1を展望している。

《遠藤俊幸》

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