首都高速道路株式会社は、新会社発足を機に、サービス全般について利用者の意見を募集し、利用しやすい首都高速道路を目指している。第3回となる今回の募集では、首都高速道路の「渋滞対策」について意見を募集する。
首都高速道路は、首都圏の社会・経済活動を一般道路と役割を分担しつつ一体となって支える重要な社会基盤であり、1日115万台、200万人の利用者に安全、円滑、快適に利用できるよう様々な対策を実施している。
しかし、首都高速道路の渋滞は依然として利用者の不満となっており、特に東京線の都心環状線では、交通集中に起因した渋滞が恒常的に発生しているのが現状だ。
そこで首都高速道路をより安全に、より円滑に、より快適に利用できるよう今後の道路ネットワーク整備や交通容量の拡大といったハード対策、および情報提供や料金施策といったソフト施策を、実施時期を含めてアクションプログラム(案)として取りまとめた。
そこで今回は、この「首都高速道路の渋滞対策」を紹介し、利用者の意見を募集する。
意見は、ホームページのフォームに入力、または郵送、FAXで送ることができる。募集期間は31日(火)17:00必着まで。