マクラーレンの2006年型F1マシン「MP4-21」がスペインのカタロニアサーキットでトラックデビューを果たした。マクラーレンの伝統色であるオレンジに彩られたマシンに乗りステアリングを握ったのはテストドライバーのペドロ・デラロサ。
「今日MP4-21のデビューを担当できて嬉しい。マシンは感触もいいようだ。もちろん本当のポテンシャルを知るためにはもっとラップを重ねなければならないのだが」
「3月3日のバーレーン初日までに20日間ぐらいテストが予定されている。今日のシェイクダウンを経て、今後MP4-21及びメルセデスベンツ『FO108S』に慣れ、新型車に必要なシステムチェックなどを行って行きたい」と印象を語ったデラロサ。
初日はハイドロ系のトラブルのため19ラップのみの走行に終わった。続く2日間はフアン・モントーヤ、残りの2日間はキミ・ライコネンが担当する。