日産自動車と、関連会社のオーテックジャパン、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナルは、カスタマイズカーショーの「東京オートサロン2006 with NAPAC」と「大阪オートメッセ2006」に合計18台の車両を出展する。
日産ブースでは1月中旬に発表する『フェアレディZ』の特別仕様車を出展する。1月13日午前10時から、プレス向けに、商品企画室チーフプロダクトスペシャリストの湯川伸次郎と、プロジェクト実験部評価ドライバーの加藤博義によるトークセッションも開催する予定。また、日産ブースでは『マーチ12SR』も出展する。
オーテックエリアでは『セレナ・プレミアム』コンセプトを参考出品する。 オーテックが提案する高級ミニバンで、インテリアには本革シートを採用し、フロア・天井に間接照明を施すことにより独自の世界を表現した。さらに、プレミアムコンセプト専用のボディーカラーや、大径アルミホイールなどで、特別な存在感を主張した。
NISMOブースではフェアレディZ「スーパーGT2005」レース参戦車両 を出展する。2005年スーパーGTレースのGT500クラスに参戦した「XANAVI NISMO Z」は、第3戦セパン(マレーシア)で優勝するなどシーズンを通して活躍し、ニスモに3年連続チームチャンピオンという栄誉をもたらす原動力となった。
また、『NISMOフェアレディZ RSコンセプト』も出展する。サーキット走行の楽しさを広げる、新たな提案を具現化したコンセプトカーで、最高出力350PS以上、最大トルク37.0kgm以上のパワーを発揮する。