JDパワーアジア・パシフィックは、2005年の日本自動車ディーラー満足度調査の結果を発表した。ディーラー経営者の自動車メーカーや輸入元に対する評価を指数化したもので、トヨタ自動車が1995年の調査開始以来、11年連続でトップとなった。
2位は今回初めてランキング対象となったBMW、3位はホンダ、マツダ、VWが並んだ。6位は日産自動車、7位は三菱自動車で、軽自動車やトラック主体のディーラーはサンプル数の関係でランキング調査から除外している。
調査では現在の収益性について「満足」または「やや満足」と回答したディーラーの比率が前年より6ポイント上昇の39%となった。過去10年で2番目に高い水準であり、需要が低迷している割には収益の改善が進んでいることを示している。調査は7月から9月にかけて行い、416人の経営者から回答を得た。