エンジンがV10からV8に大きく変化する2006年。ホンダF1のジェンソン・バトンはこの変化が念願の初勝利に有利に働くだろうと予想する。
「ミスを犯したときにエンジンの違い(V10とV8)を実感するんだ。トルクがさほどないから、そう簡単に犯したミスを挽回することができないんだよ。だから安定性に欠けるドライバーにとってはかなりの痛手となるんじゃないかな」
「僕にとってはむしろ有利だけどね。マシンをスムーズに操り、時間をロスしないことが重要になるだろう。僕の目標達成に大きくプラスになってくれることを望むよ」とバトン。
ホンダでは注目のニューマシン「ホンダ・RA106」を2006年1月25日に初テストする予定。