フランクフルトモーターショーそして東京モーターショーに『Z4クーペ』コンセプトを展示したBMWは、顧客からの強い反応があったことから、Z4クーペ、およびその「M」仕様の『Mクーペ』の量産化を決定した（22日）。生産工場は「Z4ロードスター」と同じアメリカ、スパータンバーグ工場で、デリバリーは2006年6月から2車種同時に始まる。BMWはコンセプトカーへの反応によって量産を決めたとしているが、このタイミングだとショーモデルは量産化前提で開発されていたようだ。Z4クーペのエンジンは同ロードスターで実績のある直6シリーズ、Mクーペは『M3』で定評を得ている3.2リットルユニット。BMWでは詳細を06年初頭に発表すると予告しているので、量産仕様の国際デビューはデトロイトモーターショーか。
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