日産の国内数値が大幅ダウン、180の影響か…10月実績

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日産自動車が発表した10月の生産・販売・輸出実績は、グローバル生産台数が前年同月比2.9%減の27万8373台と、マイナスになった。

国内生産は同16.1%減の10万2112台と大幅マイナスとなった。国内販売が大幅に落ち込んだのが主因だ。国内販売は同13.2%減の5万996台と不振だった。

世界で100万台販売を増やす計画「日産180」が9月末で終了したため、その反動で落ち込んだ。

輸出は欧州向けの『エクストレイル』、中南米向けの『パスファインダー』のマイナスなどの影響で同0.6%増の5万9866台と微増だった。

海外生産は同6.8%増の17万6261台と順調だった。メキシコと英国がマイナスだったほか、主力の北米もほぼ横ばいだったが、スペイン、中国などのその他地域が大幅に増えた。

《レスポンス編集部》

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