三菱自動車は、コンパクトカー『コルトプラス』を一部改良、4日から全国の系列販売会社より発売した。「1.5S」「1.5E」「1.5M」「1.5G」「ラリーアート」の5グレード展開に変更した。130万2000−181万6500円。今回の一部改良では、花粉やダニなどを抑制する「バイオクリアフィルター」を全車に標準装備したほか、サイド&カーテンエアバッグの一部グレードへの標準装備、平成17年排出ガス基準75%低減レベル(★★★★)を4WD車でも達成するなど、快適・安全装備を充実し、環境性能も向上させた。なお、従来採用してきたカスタマー・フリー・チョイスの傾向を分析して仕様・装備の最適化を図り、5グレード展開に整理した。●ベーシックで求め易い価格の「E」1.5E、CVT、2WD 134万40001.5E、CVT、4WD 153万3000●スポーツタイプのシートやフロアシフト(2WD)を装備した「M」1.5M、6-CVT、2WD 145万42501.5M、CVT、4WD 164万3250●快適・安全装備を充実し、ウォーム内装を採用した「G」1.5G、CVT、2WD 162万75001.5G、CVT、4WD 181万6500●ターボ車「ラリーアート」(2WDのみ)ラリーアート、6-CVT、2WD 178万5000●法人需要向け「S」1.5S、CVT、2WD 130万2000なおコルト(ショート)と価格を比べると、エンジン排気量とグレードが同じで、プラスのMは約9万円、Gは約7万円、ラリーアートは約9万円のプラスとなる。コルトはEとSが1.3エンジン、Gが1.3と1.5エンジン、Sが2WDと4WDになる。■三菱コルトプラスの見積もりはこちらから。特別仕様車やライバル車の見積りも同時に調べられます。