F1技術で子供を守る…ルノーの スリープセーフ

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F1技術で子供を守る…ルノーの スリープセーフ
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フランスのルノーは、衝突事故の際に後部シートの子供の安全を確保するためのヘッドレスト、『スリープセーフ』を開発した。

これは、ルノーでもF1ドライバーが使用しているHANS(Head and Neck Support)にヒントを得て開発されたもので、後部シートに座っている子供の頸部(首)を事故の際のムチ打ち症などから保護する。

チャイルドシートに座るには大きすぎるが、大人用ヘッドレストには届かない6−10歳が対象年齢。後部シートで居眠りをしていても頭がヘッドレストからずれないようになっていることから「スリープセーフ」と名付けられた。

ルノーのファミリーカー『エスパス』のオプションとして、現地価格約1万円で提供される。ルノーの他の乗用車にも提供される予定。

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