JDパワーアジア・パシフィックが12日発表した日本の「2005年軽自動車初期品質調査」によると、ホンダの『ライフ』(74点)がトップとなった。
2位はスズキの『アルト』で、3位が三菱自動車の『eKワゴン』と続いている。品質の信頼回復を目指す三菱にとっては、喜ばしい結果となった。4位はダイハツ工業の『ムーヴラテ』、5位はスバル『R2』だった。
業界平均のスコアは昨年から18ポイント改善の99点となっており、業界レベルでも品質改善が進んでいることを裏付けた。
調査は04年12月から05年5月に新車を購入した2906人から回答を得た。走行性能、装備品、空調など9カテゴリー・133項目について不具合指摘件数を調査、点数が少ないほど品質が高いと評価される。