カルソニックカンセイが物流子会社をバンテックに売却

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カルソニックカンセイは、子会社シーケー物流をバンテックに売却すると発表した。同社が保有するのシーケー物流の全発行済株式をバンテックに譲渡する。株式の譲渡は10月3日の予定。

シーケー物流は2001年に設立されたカルソニックカンセイの100%子会社で、製品・部品の梱包作業、納入代行や貨物自動車運送などを主な業務としている。カルソニックカンセイは、昨年11月に公表した「05-07新中期経営計画」で、自動車事業への経営資源の集中による競争力強化を掲げており、今回のシーケー物流の売却もこれに沿ったもの。

バンテックは、自動車部品物流のグローバルなネットワークに、シーケー物流が持つ物流ノウハウと取扱量が加わることで、物流サービス力を強化する。

今回の株式譲渡によって、シーケー物流はバンテックの100%子会社となり、連結対象となる。シーケー物流はカルソニックカンセイグループの物流業務を継続して行っていく。

《レスポンス編集部》

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