バンテック、公取からの排除命令と課徴金納付命令が確定

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バンテックは、公正取引委員会から10月17日付で審判請求を棄却する審決を受けたと発表した。

同社は2009年3月に公取から国際航空貨物の料金について独占禁止法第3条(不当な取引制限)に違反する行為があったとして排除命令と課徴金4億1789万円の納付命令を受けた。

これに対して同社は公取に「承服できない」と審判を請求、その後、公取は審判請求を棄却したが、同社は一部事実認定に見解の相違があったとして審決案に対して異議申し立てを行っていた。

今回、同社は早期の解決が利益になると判断、同審決を受入れることにした。これで同委員会から受けた排除措置命令、課徴金納付命令が確定する。

課徴金は、2009年3月期において特別損失として計上し、納付済。

《レスポンス編集部》

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