マツダは、軽乗用車の『スクラムワゴン』と軽商用車『スクラムバン』をフルモデルチェンジして、13日から発売開始した。
スクラムシリーズはスズキの『エブリイ』のOEM(相手先ブランドによる生産)供給車で、エブリイのフルモデルチェンジに伴ってスクラムも新型車に切り替えた。
新型スクラムワゴンは、「ひとつ上いく、ファミリーワゴン」をコンセプトとして、スタイリッシュなエクステリア、明るく開放的なインテリア、乗る人みんなに便利な装備および多彩な収納を主な特長としている。スクラムバンは「まいにちのワーキング・パートナー」をコンセプトに、広々として積み降ろしが容易な荷室、広い開口部などによる優れた乗降性を追求した。
販売目標は両モデル合計で月販600台。価格はスクラムワゴンの「PZターボ」、FFが145万9500円、スクラムバンの「PA」のFF、5MTが87万9900円。