【マーチカップ】第4戦…レスポンス後援のTeam SPEC7、2勝目!

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マーチカップEast Japanシリーズも後半戦。9月3日−4日、ツインリンクもてぎで第4戦が開催された。自動車ニュースサイト『レスポンス』などが後援するTeam SPEC7、60号車「オプトクラブ+hpマーチ」が今季2勝目をあげた。

Team SPEC7は参戦3年目の實方一世選手のドライビング、そして高岸敏男氏が率いる高岸レーシングガレージのメンテナンスで同ラウンドに挑んだ。第3戦から2カ月間のインターバルにテストを実施、しっかりとマシンを煮詰めた。

Team SPEC7は予選で2位(34台中)を獲得、4日の決勝では2周目の1コーナーでトップに浮上。その後も最後までポジションを守り抜き10周のレースをフィニッシュ、第2戦以来となる今季2勝目を獲得した。

「ストレートで並んだ時に“1コーナーで抜ける!”と思いました。レース終盤はタイヤとブレーキが消耗してきたけれど、冷静に走れたので抑えることができました。前回のもてぎでは悔しい思いをしているだけに、リベンジができてうれしいです」と實方選手。

今回の優勝20ポイントでTeam SPEC7はシリーズランキング3位。シリーズチャンピオンの可能性を残し次戦、最終戦となる第5戦に望む。第5戦は10月16日、筑波サーキットで開催される。

「第2戦で勝っているので、しっかり連勝して11月に鈴鹿サーキットで争われるチャンピオンカップに繋げたいですね」と實方選手。「筑波もセッティングが出ているので問題ないでしょう」と高岸監督も語っている。

《高木啓》

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