【新聞ウォッチ】激戦区、環八沿いでレクサス vs BMW激突

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朝刊から気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。

2005年8月31日付

●「レクサス」始動(上) 人口減時代の収益源に(読売・8面)

●オートバイ駐車場増やします=くらし・家庭 生活ワイド(読売・29面)

●三菱化学 石化製品、大幅値上げ 日用品など原料に使用 原油高を転嫁(朝日・1面)

●ガソリン、価格地域差広がる「激戦区」は値上げに慎重(朝日・2面)

●「改革断行する党政権担うべきだ」奥田経団連会長(毎日・8面)

●7月の自動車生産7カ月ぶり減、自工会発表(産経・10面)

●ディーゼル技術にかける 井田義則・いすゞ自動車社長(産経・10面)

●新支店で対抗「BMWには好機」ヤナセ(東京・8面)

●中国、一部で供給不足に、ガソリン・軽油(日経・9面)

ひとくちコメント

トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」を専売する143店がオープン。きょうの各紙が「レクサス店発進」(朝日)、「高級市場熱く」(産経)、「富裕層狙い本格化」(毎日)などのタイトルでオープニングの模様をレポートしている。

折しも、東京・世田谷の環状八号線沿いにある「レクサス用賀店」から約800メートル先の三本杉陸橋付近では、同日、ヤナセが「BMW」を販売する新支店をオープンさせ、「早くも火花を散らした」(東京)。

その環八沿いには、レクサスとヤナセを挟んで「ホンダプリモ」、「東京三菱」、さらに「ジャガー」などを扱う輸入中古車センターが軒を連ねているほか、三本杉陸橋付近はヤナセと隣接して「東京日産」「光岡自動車」もショールームを構える激戦区。

この日、ホンダは定休日、三菱は“開店休業”状態で、顧客の動向をつかめ切れなかったが、2つの新店オープンで既存の販売店にどんな刺激を与えるのか、衆院戦とともに、この週末にかけての動きを見守りたい。

《福田俊之》

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