ダイハツ工業が発表した7月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比3.9%増の6万4834台だった。
国内生産は同6.2%増の6万1001台と、7カ月連続で前年を上回った。国内市場向けの軽自動車が順調で、輸出も伸びたのが主因だ。
国内販売は同9.0%増の5万5097台で、20カ月連続で前年同月を上回った。このうち、軽自動車は同11.9%増の5万4000台で、シェアは2.3ポイントアップして32.1%だった。
輸出は欧州、アフリカ向けが好調で同37.5%増の1万753台と、3カ月連続でプラスとなった。
海外生産はインドネシアの生産が急落し、同23.0%減の3833台と25カ月ぶりにマイナスとなった。