【マツダ ロードスター 新型発表】会田肇…BOSEサウンドシステムの試聴

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そのサウンドを試聴してみると、専用設計ならではのバランスの良さが際立っていた。絶対的なレンジの広さは感じないけれども、メリハリのある低音と厚みのあるしっかりとした中域。それでいて高域がチャラチャラすることもない。ボーカルがフロントにピタッと定位するのにも感心した。

音像がダッシュボードの上方向にきれいに浮かび上がり、助手席で聞いても変わらない。いっぱんに音像を運転席で合わせれば助手席では不都合になるが、このシステムにはなかった。これは、運転席と助手席の後方中央に設けられた8cm口径の二つのスピーカーによるところが大きい。これらのスピーカーの再生レベルは通常よりかなり低く設定され、この存在が音の定位をより明確にしている。

再生する音楽のジャンルは基本的に選ばないと言うが、個人的にはJ-POPもいいと思ったし、ボクが良く聴くジャズ系でも実に心地よく表現してくれていた。

このシステムは『BOSEサウンドシステム』と名付けられ、すべてのグレードにメーカーオプション。ヘッドユニットには6連奏CDチェンジャーが組み合わされ、ヘッドユニットなしの仕様も選べる。販売店装着のカーナビを取り付けても、市販オーディオを組み合わせても、BOSEサウンドシステムの音として楽しめる。

なおトップを開いた状態で音楽を鳴らせば外部へ音が流れるのは必然。住宅地などでは配慮しながら楽しもう。

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《会田肇》

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