国内損害保険9社が発表した05年度第1四半期(4−6月)の業績によると、自動車保険料収入は三井住友海上火災保険、損害保険ジャパンなど4社が前年同期を上回った。
最大手の東京海上日動火災保険は前年同期にくらべ2%のマイナスだった。2位以下は三井住友、損保ジャパンのほか、あいおい損保、日本興亜損保が前年同期を上回った。伸び率が最も高かったのはトヨタ自動車グループのあいおい損保で、前年同期にくらべ1.6%増加した。
一方、中堅以下の損保は軒並み前年を下回り、ニッセイ同和損保、富士火災海上保険、共栄火災海上保険、日新火災海上保険がマイナスだった。