ブリヂストン、社会環境報告書05…国内全工場にコジェネ

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ブリヂストンは、2004年の経済的・社会的・環境的活動をまとめた「ブリヂストン社会・環境報告書2005」を発行した。

同社は、2000年から環境への取り組みとその成果をまとめた環境報告書を毎年発行しており、2004年からは経済的・社会的活動も盛り込んだ社会・環境報告書を発行している。

今年度も、社会的活動の報告を中心に内容の拡充を図った。2005年前半の活動やグループ会社の取り組みについても一部記載している。

今回の報告書では、さまざまなステークホルダーに対する取り組みを、より広く報告することにした。

とくに、株主、取引先に対する取り組みについて、また、情報セキュリティに対する当社の取り組みについても、新たに情報開示を行なっている。この1年間で同社に起こった事件・事故についても、2005年前半の案件も含め、昨年に引き続き情報開示の一環として報告している。

また、昨年に引き続き、この「環境中長期計画」に対する2004年の成果と2005年の取り組みについても報告している。地球温暖化防止の取り組みでは、2006年末までに国内の全タイヤ工場でコ・ジェネレーションシステムを導入する計画だ。

産業廃棄物の削減では、2005年末までの達成が目標だった国内全工場で埋め立て廃棄物ゼロを1年半前倒しで達成したと、している。

《レスポンス編集部》

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