ホンダは、本格的スポーツモデルの『NSX』の生産を2005年12月末で終了すると発表した。NSX後継モデルに関しては、同社の最新技術を採用した新開発スポーツカーとして現在開発を進めているとしており、本格的スポーツカーのラインナップは維持する。NSXは、1990年に量産車として世界初のオールアルミ・モノコックボディを採用した本格的ミッドシップ・スポーツカーとして発売した。その後に排気量アップや6速MTの採用、空力性能の向上など、運動性能の向上を図ってきた。オープントップモデルの「NSXタイプT」や運動性能をより高めた「NSXタイプR」を設定するなど、進化を続けてきた。これまでに約15年間で全世界累計1万8000台以上を販売した。NSXは生産終了後も、メインテナンスして、ベストコンディションを維持させるリフレッシュプラン、運転技術向上を目的としたNSXオーナーズミーティングなどは継続していく方針で、今後もNSXを愛用できる環境づくりに取り組んでいくと、している。北米向けは12月末、欧州向けは9月末で生産を終了する。後継モデルの投入時期は明らかにしていない。
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