【新聞ウォッチ】日産、海外販社で初の女性社長…男はつらいよ?

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今日の朝刊から---気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。

2005年6月17日付

●ゴーン直伝給食費カット、日産出身の市立小学校長(読売・37面)

●スバル インプレッサ、購買層拡大へデザイン一新(東京・9面)

●「インド日産」の社長に女性起用、海外販売で業界初(東京・9面)

●医療費負担めぐりGMと労組平行線(日経・9面)

●シックハウス対策広がる 新型車、相次ぎ導入、日産・トヨタなど自主基準達成前倒し(日経・11面)

●環境関連技術「愛・地球賞」100件決定(日経・37面)

●いすゞ、バスをリコール(日経・42面)

ひとくちコメント

経営の中枢に女性社員を積極的に登用する日産自動車。今度はインドに新設した販売会社の社長に本廣好枝・一般海外事業主担を起用した。きょうの日経などが報じている。同社が海外販社の社長に女性社員を起用するのは初めてのケースという。

本廣さんは1985年入社の43歳。現在の役職としては課長級だが、アジア太平洋地域を中心に海外営業を担当してきた。

カルロス・ゴーン社長は語学力などを判断基準に女性社員を積極的に抜てきする人事を進めている。男性社員とは能力的に大差がない場合でも、語学が堪能な女性ならば「2−3ポイント女性が有利」(男性幹部)とも言われており、女性重役が誕生する日もそう遠くないようだ。

《福田俊之》

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