さまざまな種類の低公害車を一堂に集めたイベント「エコカーワールド」が、横浜の赤レンガ倉庫の特設会場で開催中。実際にディーラーで購入できる乗用車から「はたらく自動車」、研究車両までバラエティに富んだ展示となっている。
出展車両は全部で87台。大手自動車メーカーだけでなく大学の研究室や電動ビークルを製造するベンチャー企業、海外からEVを輸入する商社などが出展している。また今回はランドマークタワーに近いグランモール公園にサブ会場を設定。こちらには5台の福祉車両が展示され、安全運転シミュレーターが体験できる。
初日の11日は、前日の雨こそあがったものの強い風が吹き、時折雨粒も落ちてくるというあいにくの天気だったが、会場には親子連れやデート中のカップルも多く見られ、大いに賑わっていた。
特別な車両でなくとも、税制優遇が受けられるタイプの乗用車が各自動車メーカーから出展されており、とくに発表されたばかりのホンダ『ステップワゴン』はパパからも子供たちからも注目を集めていた。
この「エコカーワールド」は12日まで開催され、12日の公開時間は10時から16時まで。入場料は無料。