【新聞ウォッチ】懲りない三菱自動車、自社登録車急増

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【新聞ウォッチ】懲りない三菱自動車、自社登録車急増
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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2005年6月10日付

●東京海上、中国最大手と合弁(読売・1面)

●二輪車海外で好調、東南アジア需要急増 国内では苦戦続き(読売・10面)

●再資源化、トヨタとホンダ50%超(読売・10面)

●トヨタ、米で値上げ、10月現地メーカーに配慮(朝日・1面)

●道路特定財源一般財源化に自工会反対(朝日・13面)

●報告 虚偽か否か焦点、三菱欠陥裁判ハブ事故巡り(朝日・37面)

●ボロ車、中古車市場席巻、リサイクル料転売なら不要、解体業者肩代わり(朝日・39面)

●瀬戸際のGM 好調日本メーカー「人ごとでない」(毎日・3面)

●ホンダ好調、大豆輸入(毎日・8面)

●低迷49.1% チャイルドシート着用(産経・31面)

●三菱自動車販売の1割「自社登録」04年度国内分、代車など約2万台、他メーカーは「1%程度」(東京・1面)

●GMの再建「楽観せず」ホンダ副社長(東京・9面)

●自動車販売、アジア、欧州抜く、昨年、世界合計初の6000万台(日経・1面)

●デュポン、トヨタ向け素材研究施設、環境配慮型を開発(日経・13面)

●三菱ふそう、国交省リコール通知遅れ改善通知(日経・38面)


ひとくちコメント

経営再建中の三菱自動車の「自社登録車」が急増していることが明らかになった。きょうの東京が1面トップで報じており、昨年度は、同社の国内の新車販売台数の1割近い1万7000台から2万台近くを登録していたという。

「自社登録車」とは、新車を一般のユーザーに販売せずに、販売会社が自社で購入するもので、その行為自体は違法ではなく、決算期にはどのメーカーも少なからず行っている。だが「自社登録車」はすぐに“新古車”として、中古車市場で販売するケースが多く、値崩れを引き起すなどメーカーの利幅が薄れる恐れもある。

三菱ではリコール隠し発覚後、販売不振をカバーするための戦略を相次いで打ち出しているが「自社登録」もそのひとつの策とみられる。また、三菱グループなどへの極端な値引き販売を奨励するなどのいわば“自殺行為”が後を絶たず、待ったなしの再建に暗い影を落としている。
《福田俊之》

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