社団法人・自動車技術会は18日から20日の3日間、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で「人とくるまのテクノロジー展2005」を開催した。自動車部品や開発機器のサプライヤーが中心に出展するビジネスショーで、今年は339社が参加している。
今回の開催は14回目。基本的にはビジネスショーなのだが、規模が拡大するにつれて一般来場者も増えてきていることから、今回は体験コーナーの充実を図っていることが特長のひとつとなっている。
昨年好評だったドライビングシミュレーターは台数を増やして、体験希望者の増大に対処したほか、今年は燃料電池車の同乗試乗会も設定。トヨタなど5社が試乗用のクルマを提供している。