【スズキ エスクード 新型発表】ファミリーカーとしてのユーティリティ設計

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新型スズキ『エスクード』(16日発表)は、日本や欧米などの先進国ではオフロード4WD的位置づけだが、道路の整備が不完全な発展途上国ではファミリーカーとして使用される。ゆえに、居住空間や荷室の絶対的な広さや使い勝手については、入念な設計が行われている。

「まずは大人4人が安全にきっちりと座れる空間を組み立てることを大前提としていました。車幅を広く取ったため、シートの大きさにもゆとりを持たせることができました。これは旧型と比べると大きな進化です」(商品企画担当・秋本伸王氏)

荷室容量のほうは5名乗車時で398リットル。独立サスペンション化によってフロアが下がったため、ラゲッジシェルフを外さずに海外旅行用の大型スーツケースを縦に3個並べて搭載可能となった。

「ラゲッジシェルフを外さないでトランクを積めるようにしたいというのは、スズキの欧州営業からの発案でした。車上荒らしの被害に遭わないためには、荷物が外から見えていてはいけないんですよ」(秋本氏)

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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