フランスのルノーは4月29日、パリで、日本の株主総会に相当する年次総会を開催した。ルノーのCEOに就任したカルロス・ゴーン日産自動車CEO(兼任)は、株主に向かって、「今後のルノーの経営の責任は、私にあります。どうぞ私を信頼してください」と語り、満場の拍手を受けた。ゴーン氏がルノーのCEOに就任することは、2002年に当時のルイ・シュベゼール(シュバイツァー)CEO兼会長が公表した既定路線。同日開かれた役員会で、それまでシュベゼール会長が兼任していたCEOの権限を分離してゴーン氏に委譲。シュゼベール氏はそのまま会長にとどまり、ルノーのコーポレート・ガバナンス(企業統治)などを担当する。●既定路線の確認●ルノーの5つの柱●ゴーン氏「どうぞ私を信頼してください」●どうなるルノーと日産
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