日産自動車は、上海で開催される国際オートショーのオート上海2005(上海モーターショー)に、近く発売する高級車やコンパクトカーをはじめ、コンセプトカー、ラリーレイド参戦車などさまざまなカテゴリーの車両を出展し、中国市場における同社の積極的な取組みを披露すると発表した。
今回のショーでは、コンセプトカーとして『ザルート』『スポーツコンセプト』を出展したほか、日産自動車と東風汽車との合弁会社の東風汽車有限公司で生産し、今月19から発売したコンパクトカーの『ティーダセダン』、今年6月に中国市場に投入する高級車『フーガ』なども出展する。
今年秋に中国市場に投入するMPVの『クエスト』やスポーツカーの『350Z』、ダカールラリーに参戦した『パラディン』、燃料電池車『エクストレイルFCV』なども展示する。
このほか、中国仕様のティーダ向けに新たに開発した「HR16DE」エンジンや『ティアナ』に搭載されている「VQ35DE」エンジンなども展示する。