【マツダ デミオ 改良】オーディオレスでカーナビ選択もより自由に

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マツダ『デミオ』には、モジュールオーディオのレスオプション(車両価格から2万1000円マイナス)が設定されている。2DIN分のブランクスペースが設けられ、市販オーディオの装着ができるようになったが、カーナビ選択の自由度が増したこともトピックスのひとつといえるだろう。

モジュールオーディオを採用し、通常のクルマにあるようなDIN規格のスペースが無かった従来型デミオは、カーナビを設置する場合にはオンダッシュモニターが組み合わされたパナソニック製の純正ナビ(FOP=工場装着純正オプション)か、もしくはオンダッシュモニターと組み合わせるタイプのDOP(ディーラーオプション)ナビを選択するしかなかった。インダッシュモニターを設置するスペースが無かったためだ。

従来型デミオが発売された2002年当時は、オンダッシュモニターがまだまだ優勢だったこともあり、特に不自由を感じることはなかった。ナビ自体の装着率も低めで、ナビを付ける場合には割高であることを感じつつ、純正ナビをチョイスした人が多かった。

ところが今のナビはAVNが主流となっている。2DINタイプはもちろん、インダッシュモニターとオーディオ部を組み合わせたタイプも数多くラインナップされている。その一方でオンダッシュモニターと組み合わせるタイプはその数を減らしつつある。

マイナーチェンジされたデミオはモジュールオーディオのレスオプションを設定。2DIN分のブランクスペースを設けたことによって、ここに最新型のカーナビを設置できるようになった。

DOP推奨としてカタログに掲載されるモデルについても、今回はオンダッシュ5機種、2DIN-AVN7機種に拡大されている。従来車で用意されていたのがオンダッシュ6機種だったことを考えれば倍増。市販のインダッシュタイプも含めるならばさらに増える。

登場当初はその先進的な思想が注目されたモジュールオーディオだが、カーナビ装着という面で考えたならこれがマツダ車の足かせになっていたことは否めない。レスオプション設定によって、ナビ装着を前提としたクルマ選びができるようになったのもうれしい。

《石田真一》

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