04年度の自動車保険料収入、主要5社がマイナス

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損害保険主要6社は2004年度の営業成績をまとめた。自動車保険料収入は5社が前年度実績を下回った。

1位の東京海上日動火災保険の自動車保険料収入は、前年度にくらべ2%減の8541億円となった。合併効果により2位以下を大きく引き離したが、割引率の進行など市場環境による影響で前年度実績比ではマイナスだった。

2位の損害保険ジャパンは同0.6%減の6728億円、3位の三井住友海上火災保険は同1.3%減の5661億円だった。いずれも契約台数は増加したものの保険料単価の下落でマイナスとなった。

4位以下はあいおい損保が同1.1%減の4602億円、6位のニッセイ同和損害保険は同1.1%減の1595億と減少した。5位の日本興亜損害保険は明治安田生命保険や太陽生命保険との販売提携による契約件数の増加で、同0.6%増の3418億円と増加した。

《編集部》

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