先週バルセロナで集中テストを実施したB・A・R・ホンダ。4人のドライバーが総力を挙げて行った3日間のテストでは計719ラップを走行。
実に11グランプリに相当する距離を走りきり、7日にはジェンソン・バトンがラップレコードを樹立するなど、納得のゆく成果が得られた模様。
佐藤琢磨は「今週はとてもいいテストが出来たよ。空力やタイヤをメインにした作業を多くこなすことが出来た。初日には主にタイヤテストを行ったんだけど、マシンパフォーマンス的にも進歩が見られたし、タイムシートのトップに名前が乗るのはいい兆しだよ」とコメントした。
「残念ながら金曜日には雨が降ってしまったが、その時行ったウェットタイヤのテストも励みになる成果が得られた。ドライのセットアップも出来たし、すごくポジティブなテストだった。これを次週のポールリカールテストまで維持したいね」