アウディジャパンは、「日本におけるドイツ 2005/2006」オープニングセレモニー出席の為に、3日来日した、ホルスト・ケーラー・ドイツ大統領に、アウディ『A8 L6.0クワトロ』警護仕様1台、随行した一行に5台のA8を提供したと発表した。
今回、アウディジャパンが大統領一行に提供したA8は、日本で3月に導入を開始した、最新のA8 L6.0クワトロをベースに防弾強化ガラスを採用し、重層式ドア・ボディパネルの採用やシーリング・アンダーパネルを強化した特別仕様のモデル。
さらに燃料タンク防護カバーの採用やブレーキの強化とランフラットタイヤも採用した、要人の警護性を向上させたモデルだ。
ドイツのアウディ社は1928年に、ホルヒ警護仕様として初めて警護車両を開発した後、1980年には『100』警護仕様、1994年にはアウディA8警護仕様、1999年に第2世代のアウディA8警護仕様、そして今回の新型アウディA8警護仕様を開発している。
ケーラー大統領一行は、6日まで日本に滞在する予定で、訪問先への移動には、アウディの警護仕様と、随行の5台のA8を使用する。