トヨタ自動車のレクサスブランドは、米国で開催しているニューヨーク国際オートショー(ニューヨークモーターショー)に、2006年前半に日米欧で販売予定の『GS450h』ハイブリッドと2005年後半に日米で発売予定の『IS350』を出品した。
GS450hは、レクサスのGS(日本でトヨタ『アリスト』後継)に、FR車用の新開発ハイブリッドシステムを搭載し、高級車に求められる高い動力性能と環境性能を両立させたプレミアムセダン。
ハイブリッドシステムの動力源として、3.5リットルV6直噴ガソリンエンジンを採用、電気モーターと組み合わせ、4.5リットル車に匹敵する加速性能と2.0リットル車並みの低燃費を実現したと、している。
また、IS350は、日本でトヨタ『アルテッツァ』の後継車で、新世代の3.5リットルV6直噴ガソリンエンジンを搭載するレクサスのプレミアムスポーツセダン。
トランスミッションは、6速オートマチック(スポーツパドルシフター付)を採用し、EBD付ABS、VSC、TRC、電動パワーステアリングを統合制御するVDIM、ミリ波レーダー式のプリクラッシュセーフティシステム、レーダークルーズコントロールなどを設定した。