スズキ、ホンダなど静岡県浜松市の自動車産業に関わる地元企業が、浜松市のペルー人を主体とした日系人学校「ムンド・デ・アレグリア」校に、経営支援の寄附を決定したと発表した。
支援を表明したのはスズキ、ホンダのほか、エフ・シー・シー、金田工業、東洋機製造、八鈴興業、ベルソニカ、スズキビジネスなど53社で、合計で2000万円を寄附する。これを受けて、同校では3月の新学期から授業料を従来の月平均4万円から2万円に引き下げることを決定した。
ムンド・デ・アレグリア校は、2003年2月に開設。2年を経過したが、個人資金に頼った苦しい運営が続いていた。