自工会、国内需要プラス成長の見通し

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日本自動車工業会は、2005年度(4−3月)の国内需要見通しを発表した。2005年度は前年度比1.9%増の593万5000台を見込んでいる。東京モーターショーの前後に各社から相次いで新型車が投入されるため。

2004年度は同1.0%減の582万6000台になる見通し。軽自動車は同0.9%増の187万4000台と順調だったものの、登録車が同1.9%減の395万2000台にとどまる見込み。とくに、小型乗用車や代替え需要が一巡したトラックの販売減が影響したもようだ。

2005年度は原油価格の高騰や為替変動など、経済成長が鈍化する見通し。しかし、年度後半には米国を中心に世界経済が永長し、個人消費も底堅く推移する見通しに加え、各社からの新型車の投入で市場活性化効果が期待される、としてプラス成長を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

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